関税、サミット念頭に議論=米艦修理、砕氷船技術で協力―石破首相
石破茂首相は25日、トランプ米政権の関税措置を巡る3回目の日米閣僚級交渉を受け、「G7サミットを念頭に置きながら、今後さらに議論を進めていく」と述べた。日米両首脳が23日の電話会談で確認した、先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせた首脳会談での合意を視野に交渉を行う考えだ。京都府舞鶴市で記者団の質問に答えた。
首相は、交渉カードとなる造船分野での日米連携について「米国が関心を持っているのは米軍艦を日本で修理できないかということだ」と語り、政府として支援する意向を表明。「砕氷船は日本の技術に優位性がある。北極航路も含め砕氷船が一つのポイントになってくる」との考えも示した。
閣僚級交渉では、貿易拡大や非関税障壁、経済安全保障面での協力に触れ、「具体的な議論があり、前進もみられた」と語った。
[時事通信社]
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