大の里2連覇、横綱昇進へ=最速の所要13場所―大相撲夏場所

大相撲夏場所13日目は23日、東京・両国国技館で行われ、東大関大の里(24)=本名中村泰輝、石川県出身、二所ノ関部屋=が無傷の13連勝で2場所連続4度目の優勝を遂げ、場所後の横綱昇進を確実にした。琴桜との大関戦を制して後続との3差を保ち、2日を残して賜杯獲得が決まった。
横綱審議委員会は横綱に推薦する基準を「大関で2場所連続優勝か、それに準ずる成績」と内規に定めており、設置された1950年以降、2連覇した大関が推薦されなかった例はない。
初土俵から所要13場所での昇進となれば、年6場所制となった58年以降初土俵の力士では、21場所の輪島を抜いて最速。稀勢の里(現二所ノ関親方)が2019年初場所中に引退してから不在だった日本出身横綱が誕生する。
[時事通信社]

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