亀田和、重岡銀ら計量クリア=24日、ボクシング世界戦

国際ボクシング連盟(IBF)の世界タイトルマッチ2試合(24日、インテックス大阪)の前日計量が23日、大阪市内で行われ、ともに挑戦者でフェザー級1位の亀田和毅(TMK)、ミニマム級4位の重岡銀次朗(ワタナベ)ら出場選手は一発でクリアした。
亀田和と王者アンジェロ・レオ(米国)はともに上限より100グラム軽い57.0キロでパス。顔を見合わせた後、笑顔で握手した。勝てば3階級制覇となる亀田和は「全ての力を出し切って必ず勝つ。悔いのないようにやる」と決意を語った。
重岡銀はリミットの47.6キロ、王者のペドロ・タドゥラン(フィリピン)は47.4キロでクリア。他の試合を挟まずに再戦するダイレクトリマッチとなり、重岡銀は「ありがたいと思いながら練習してきた。少しでも変わったところを見せたい」と意気込んだ。
[時事通信社]

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