2025-05-22 11:36社会

日本一奪還で喜びの乾杯=福島県〔地域〕

 日本酒の出来栄えを競う「全国新酒鑑評会」で、福島県産酒が受賞した金賞の数が16銘柄と日本一となった。これを受けて県観光物産交流協会は21日、福島市内でセレモニーを開いた。
 鑑評会は毎年行っており、同県は2022年まで9回連続で日本一の受賞数だったがその後逃している。今回は兵庫県と同数で3年ぶりの奪還となった。
 セレモニーでは、福島県酒造協同組合の渡部謙一理事長らがあいさつ。参加者は金賞に輝いた銘柄の一つ「開当男山」で乾杯した。駆け付けた福島市内の男性(63)は「すごくうれしい。来年は金賞の数がもっと伸びてほしい。酒蔵の苦労、努力が伝わった。これからも応援する」と笑顔を見せた。 
[時事通信社]

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