泥沼続く横浜M=変化の兆しも結果出ず―Jリーグ
泥沼脱出への狙いは見えても、甘くはなかった。横浜Mがクラブワーストの7連敗。キスノーボ監督は「結果はついてこなかったが、チャンスはつくれた」。前向きな言葉も、むなしく響いた。
前節の試合から中3日。少ない時間で戦い方は明確に変わった。GKからパスをつなぐ場面は減り、足の速い宮市らをDFの裏へ走らせて積極的にロングパス。前線からのプレスも迫力があった。
しかし前半28分、好機を演出していた宮市が負傷交代。前半終了間際に喜田のロングシュートで追い付いたものの、後半は勢いが続かず、勝ち越しを許した。GK飯倉は「今は少しずつ変化を加えている段階。結果がすぐに出ればそれが一番だが、こういうチーム状況なので」。もどかしい思いを口にした。
チームで方向性を共有して戦えたのをプラスに捉えるしかない現状。喜田は「今は結果以外いらないのも分かっているが、中身のある試合だったのも事実」。週末の相手は首位を走る鹿島。苦境は続く。
[時事通信社]
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