生活保護減額は適法=熊本の受給者ら逆転敗訴―福岡高裁

国が2013~15年に生活保護基準額を引き下げたのは違法だとして、熊本県内の受給者ら33人が自治体に処分の取り消しなどを求めた訴訟の控訴審判決が21日、福岡高裁であった。新谷晋司裁判長は処分を取り消した一審熊本地裁の判断を覆し、「厚生労働相の判断に裁量権の逸脱、乱用は認められない」として請求を棄却した。原告側は上告する方針。
全国29地裁で31件起こされた同種訴訟では司法判断が分かれており、二審判決12件のうち原告敗訴は5件目。最高裁は27日、先行の2訴訟について弁論を開く。
[時事通信社]
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