2025-05-19 10:46スポーツ

菊池「手応えつかんだ」=米大リーグ・エンゼルス

1回、ドジャースの大谷(左奥)を外野フライに打ち取ったエンゼルス先発の菊池=18日、ロサンゼルス
1回、ドジャースの大谷(左奥)を外野フライに打ち取ったエンゼルス先発の菊池=18日、ロサンゼルス

 エンゼルスの菊池は、六回に右足首を痛めて途中降板したが、威力のある速球を武器に今季最多の7奪三振をマークした。「すべてのボールをうまく使えた。手応えをつかんだ試合」。足首の状態についても「今は問題なく歩ける。次の試合は問題なくいける」と軽傷を強調した。
 岩手・花巻東高の後輩大谷には左前打と右前適時打を許したが、「彼に関しては単打だったらOK。そのくらいの割り切りがないと攻め方が窮屈になる」。今季これまで左打者には投げていなかったチェンジアップを使うなどして傷口を最小限にとどめた。
 救援投手が一時、同点に追い付かれて今季初勝利はまたもお預け。それでもチームは3連勝を飾り、「こういう投球をしていれば、チームも個人的にも勝つチャンスは増えていく」と表情は明るかった。(ロサンゼルス時事)
[時事通信社]

ドジャース戦の6回、負傷しベンチへ戻るエンゼルス先発の菊池(中央)=18日、ロサンゼルス
ドジャース戦の6回、負傷しベンチへ戻るエンゼルス先発の菊池(中央)=18日、ロサンゼルス
ドジャース戦の6回、エドマンの内野ゴロで一塁ベースカバーに入り、打者走者と接触するエンゼルスの菊池(左)=18日、ロサンゼルス
ドジャース戦の6回、エドマンの内野ゴロで一塁ベースカバーに入り、打者走者と接触するエンゼルスの菊池(左)=18日、ロサンゼルス

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