中道右派、最大勢力を維持=極右の躍進続く―ポルトガル総選挙
【パリ時事】18日投票のポルトガル議会(一院制、定数230)選挙は即日開票され、モンテネグロ首相(52)の社会民主党を中心とする中道右派連合が最大勢力の座を維持した。新興極右シェーガは議席を増やし、躍進を続けた。どの政党も過半数に届かず、次期政権の枠組みは今後の協議に委ねられた。
選管の暫定集計(開票率99.2%)によると、昨年3月の前回選挙で80議席だった中道右派が86議席を確保。78議席だった中道左派・社会党は惨敗し、50議席だったシェーガと共に58議席で並んだ。4議席がまだ確定していない。
[時事通信社]
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