大迫、巻き返しへ号砲2発=神戸が劇的決着―Jリーグ

2度追いつかれて迎えた試合終了間際。連敗中の王者神戸はあくまで勝利を求めた。決めたのは大迫。18日に35歳となるストライカーが決着をつけた。
佐々木からのクロスを近いサイドで頭で合わせ、「本当に気合でねじ込んだ」。先制点に続き、勝負を決めるゴール。最高潮の興奮に包まれた観客席に駆け寄り、あおるように両手を広げた。
2023年は22得点、昨季は11得点と活躍。だが、今季は2発を決めた第2節の名古屋戦以来ゴールがなかった。複数箇所の痛みを抱え、先発出場は4試合ぶり。「出ると判断した以上、言い訳はできない」と覚悟を決めてピッチに立った。
序盤から波に乗り切れない今季のチーム。悲願の3連覇達成へ向け、巻き返しは楽ではないが、大迫は「びびっても仕方がない。とことんやるだけ。根性で」。劇的なゴールで勝利を呼び込んだエースが語る精神論は、なぜか古くさく聞こえない。
[時事通信社]

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