印パ衝突で「安保理対処せず」=対話の必要性訴え―元コロンビア大統領
南米コロンビアで内戦終結に尽力し、ノーベル平和賞を受賞したサントス・元コロンビア大統領は15日、今月起きたインドとパキスタンの軍事衝突について「核保有国同士の衝突だったが、国連安全保障理事会は全く対処しなかった」と批判した。東京都内の国連大学で開かれたイベントで発言した。
サントス氏は「国家間で建設的対話を行うのがますます困難になっており、われわれは紛争の解決ではなく、新たな紛争の勃発を目の当たりにしている」と指摘。「平和の原則はテーブルに着いて話し合い、合意を形成することであり、対話なしに合意はあり得ない」と述べ、対話の必要性を訴えた。
[時事通信社]
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