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2025-05-14 16:13スポーツ

２３歳佐々木、早々と試練＝右肩痛でＩＬ入り―米大リーグ・ドジャース

フィリーズ戦の５回途中、降板するドジャースの佐々木朗希（右）＝４月５日、フィラデルフィア
フィリーズ戦の５回途中、降板するドジャースの佐々木朗希（右）＝４月５日、フィラデルフィア

　【ロサンゼルス時事】米大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手が１３日、右肩痛で１５日間の負傷者リスト（ＩＬ）に入った。３日のブレーブス戦で待望の初勝利を挙げたが、初めて中５日で登板した９日のダイヤモンドバックス戦は五回途中５失点で降板。その後に痛みが出て、１２日に精密検査を受けていた。肩の負傷は時間がかかる可能性もあり、メジャー１年目に早々と試練が訪れた。
　ロバーツ監督によると、佐々木は数週間前から違和感があったが、投手陣の現状などを考え、自身のパフォーマンスが落ちるまではマウンドに上がろうと考えていたという。
　監督は「しっかり休み、万全に戻してから復帰する。タイムラインはない」と説明し、復帰時期は未定。一方で、プロ野球ロッテでプレーしていた昨年にも同じような症状があったとし、「彼は過去に経験していて、状態を分かっている」と話した。
　ロッテではシーズンを通じてローテーションを守ったことが一度もなかった。日本よりも日程が過密で、移動もタフな大リーグ。厳しい環境に挑戦することを決めた２３歳だが、シーズン序盤で悔しい離脱となった。　
［時事通信社］

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