2025-05-13 15:07スポーツ

松山英樹、ショット修正がカギ=15日から全米プロ選手権―男子ゴルフ

トゥルーイスト選手権の最終日にショットを放つ松山英樹=11日、米ペンシルベニア州(AFP時事)
トゥルーイスト選手権の最終日にショットを放つ松山英樹=11日、米ペンシルベニア州(AFP時事)

 【シャーロット(米ノースカロライナ州)時事】男子ゴルフのメジャー第2戦、全米プロ選手権は15日にノースカロライナ州シャーロットのクウェイルホロー・クラブで開幕する。世界ランキング7位の松山英樹が優勝争いに加わるには、まずショットの修正がカギになる。
 今季開幕戦を通算35アンダーの米ツアー新記録で優勝。しかし、その後はトップ10入りがない。11日まで行われたトゥルーイスト選手権は17位。第3ラウンドで63とスコアを伸ばし、首位と4打差の5位につけながら最終日に崩れた。次々とバンカーにはまり、パットもさえなかった。
 猛チャージの3日目もパーオン率は6割余りと、ショットの状態がいまひとつ。最終日はティーショットが大きくそれる場面もあり、「練習していいきっかけを見つけられるようにしたい」と、その精度を課題に掲げる。日本勢は久常涼、金谷拓実、中島啓太も出場する。
 世界ランク1位のスコッティー・シェフラー(米国)は、けがで出遅れたが今月上旬に今季初勝利をマーク。同2位のロリー・マキロイ(英国)は4月のマスターズ・トーナメントを制して悲願のメジャー4大会全制覇を達成した。高額賞金ツアーのLIVゴルフ勢も上位進出を狙う中、現在の米ツアーを代表する両雄が引っ張る展開になるか。ジョーダン・スピース(米国)はマキロイに続くメジャー全制覇が懸かる。
[時事通信社]

最新動画

最新ニュース

写真特集