秋の補正「遅い」と批判一色=消費減税、コメ対策訴え―野党
自民、公明両党幹部が今秋の召集を想定する臨時国会に向けて2025年度補正予算案を編成する必要性があるとの認識で一致したことを受け、野党各党の幹部からは13日、対応の遅れを批判する声が相次いだ。
立憲民主党の小川淳也幹事長は記者会見で「秋には政権の枠組みがどうなっているか分からない。遅きに失しているし無責任だ」と強調。立民が求める消費税減税に踏み切るべきだと訴えた。
日本維新の会の前原誠司共同代表は党会合で「国民生活を考えるなら、今国会の早いうちから補正予算を考えるべきだった」と指摘。夏の参院選や東京都議選を念頭に「(有権者に)ニンジンをぶら下げて選挙を戦おうとする魂胆が見え隠れしている」と述べた。
国民民主党の玉木雄一郎代表も党会合で「(早期の)対策をしない、と宣言しているとさえ受け取れる」と語り、ガソリン税の暫定税率廃止やコメの価格高騰対策を講じるよう求めた。
[時事通信社]
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