「言葉の戦争」に反対=投獄記者の釈放要求―新教皇
【パリ時事】新ローマ教皇レオ14世は12日、教皇庁(バチカン)のホールで大勢の記者に向けて演説した。「平和は一人ひとりから始まる。コミュニケーションの在り方は極めて重要だ」と指摘し、攻撃的な報道による「言葉と映像の戦争に反対しなければならない」と訴えた。
教皇は「自由な選択をできるのは(正確な)情報に明るい人々だけだ」と述べ、報道の重要性を指摘。現代は「困難な時代」であり、「観念的で党派的な愛なき言葉の混乱」に陥らないことが肝要だと語った。
強権的な政治体制の国で反体制派の記者らが拘束されている問題を巡っては、「真実を探求・報道して投獄された記者」への連帯を表明し、釈放を要求。言論・報道の自由の順守を呼び掛けた。
[時事通信社]
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