円急落、147円台後半=1カ月ぶり安値、米中関税引き下げ合意で―東京市場

12日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台後半に急落した。4月9日以来、約1カ月ぶりの安値水準。米中の関税引き下げ合意を好感し、安全資産とされる円を売る動きが加速した。午後5時現在は147円91~93銭と前週末比2円75銭の円安・ドル高。
ベセント米財務長官は12日、米中両国が関税を115%引き下げ、90日間の交渉期間に入ることで合意したと明らかにした。市場関係者は「早期の関税引き下げを受け、米中貿易摩擦激化への警戒感は後退した。円は対ドルで150円まで下落する可能性がある」(資産運用会社)との見方を示した。
[時事通信社]
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