ウクライナ和平、ガザ停戦を=印パ合意は歓迎―新教皇
【パリ時事】新ローマ教皇レオ14世は11日、ロシアの侵攻を受けるウクライナの「真の公正で永続的な平和」と、パレスチナ自治区ガザでの「停戦の即時発効」を呼び掛けた。8日の就任後、公の場で国際情勢に関して直接的なメッセージを発信するのは初めて。
バチカン市にあるカトリックの総本山サンピエトロ大聖堂のバルコニーから訴えた。大聖堂前の広場には大勢の一般信徒らが集った。
新教皇は、現在は「第3次世界大戦が断片的に戦われている」ような状況だと指摘。強国に向けて「二度と戦争を起こすな」と強調した。
ウクライナ侵攻を巡っては「すべての捕虜が解放され、(連れ去られた)子供が家族の元に戻る」ことを願った。ガザの事態に「深く心を痛めている」とし、イスラエルに人道支援の容認、イスラム組織ハマスには人質解放を要求した。
10日のインドとパキスタンの停戦合意については歓迎の意を示し、「今後の交渉で(両国間に)永続的な合意が実現するよう期待する」と語った。
[時事通信社]
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