ウクライナ、8日からの停戦応じず=ロシアは「挑発」と非難
【パリ時事】ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は2日、ロシアのプーチン政権が一方的に発表した8~10日の3日間停戦に応じるつもりはなく、攻撃停止もしないと明らかにした。AFP通信が3日伝えた。
9日は旧ソ連の対ドイツ戦勝80年記念日。モスクワでは軍事パレードが行われ、ロシア友好国の首脳らが列席する。
ゼレンスキー氏は、ロシアとの全面停戦の用意はあるものの、「プーチン大統領の孤立脱却に好都合な雰囲気をつくり出す」ことはしないと主張。モスクワを訪問する各国首脳の安全を確保するのはロシアの責任だとけん制した。
ロシアのメドベージェフ前大統領はこれを「挑発」行為だと非難。戦勝記念日を台無しにされれば、ウクライナが「10日まで持つことは誰にも保証できない」とSNSに投稿した。
[時事通信社]
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