ポスター品位保持で法施行=参院選、都議選に適用へ
選挙ポスターに品位保持を求める改正公職選挙法が2日、施行される。ポスターに他人らの名誉を傷つけるなどの記載を禁止。ポスターで広告・宣伝を行った場合、100万円以下の罰金を科す。6月の東京都議選や夏の参院選に適用される。
改正公選法は3月に成立。昨年の都知事選で、ほぼ全裸の女性の写真や風俗店の宣伝を載せたポスターが掲示されたことを受け、与野党が対応を検討していた。
改正法には「品位を損なう内容を記載してはならない」と明記。具体的には、他人や他党の名誉を傷つけることや善良な風俗を害すること、商品広告や営業宣伝を禁止した。
[時事通信社]
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