備蓄米、落札価格420円下落=3回目の10万トン、6事業者参加

農林水産省は30日、政府備蓄米の3回目の入札で10万164トンが落札され、落札率は99.97%だったと発表した。平均落札価格は60キロ当たり2万302円だった。2回目の落札価格に比べ、420円下落した。入札は23~25日に実施し、6事業者が参加した。
2回目の落札価格は、初回を495円下回っていたが、3回目ではさらに下落した。1、2回目の入札には2024年産米と23年産米が対象に含まれていたが、3回目からは23年産米だけになったことが影響したとみられる。
備蓄米の放出を開始してから1カ月以上が経過したものの、全体のコメ価格の高騰には歯止めがかからない状況が続いている。農水省が28日に公表した全国のスーパーで14~20日に販売されたコメの平均価格は、5キロ当たり4220円と16週連続で上昇した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
告発者情報の漏えい認定=流出経路は特定できず―兵庫県の第三者委
-
菊池、逆転勝ちに安堵=米大リーグ・エンゼルス
-
森永乳業、北海道に新工場=27年4月稼働
-
ホンダ、純利益7割減=26年3月期見通し
-
日本が4強入り=アジア杯女子フットサル
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎