米メタ、対話型AIをアプリに=チャットGPTと競合
【シリコンバレー時事】SNS最大手の米メタ(旧フェイスブック)は29日、生成AI(人工知能)技術を活用した対話型アプリを提供すると発表した。これまでフェイスブックやメッセンジャーなど傘下アプリに組み込んでいたが、独立したアプリでも展開する。米オープンAIの「チャットGPT」などと正面から競合することになる。
チャットGPTは、1週間当たりの利用者が4億人に達する。ただ、メタの傘下アプリは毎日33億人余りが利用しており、後発ながらオープンAIなどの新興企業の脅威となる可能性がある。
新たに投入する「メタAIアプリ」には、自社開発した生成AIの基盤モデル「Llama(ラマ)4」を搭載する。文章入力も可能だが、音声を使った利用方法を重視した設計だ。過去のやりとりや連携する傘下SNSの情報を踏まえ、利用者個人に則した回答を示す。
[時事通信社]
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