第2次政権「最も成功した100日」=経済、移民送還の成果誇示―トランプ氏演説
【ワシントン時事】トランプ米大統領は29日、第2次政権発足から100日の節目に当たり、中西部ミシガン州ウォーレンで演説を行った。対米投資増や官僚機構改革、不法移民の大規模送還などの「成果」を誇示し、「米史上最も成功した100日間のスタートだ」と訴えた。
トランプ氏は「雇用を取り戻し、何十億ドルの無駄を削減し、腐敗した官僚たちを首にしている」と強調。「物価が大幅に下落している」とも主張した。同氏の主要な地方遊説は1月の就任後初めて。
一連の高関税政策を巡っては、日本や中国を名指しし「彼らは40年間、米国を疲弊させてきた。彼らが想像もしないレベルで仕返しをしている」と言及。「対中関税により、世界史上最大の雇用の横取りに終止符を打つ」と宣言した。
共和党と民主党の勢力が拮抗(きっこう)する同州は、国政選挙の激戦州。自動車産業が盛んで、輸入自動車・部品に対する25%の追加関税の影響が懸念されている。政権は演説に先立ち、負担軽減措置を発表した。
[時事通信社]
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