攻めに転じて首位浮上=鹿島、吉田の最年少出場も―Jリーグ
中盤で起点をつくれず、鹿島は押し込まれる展開が続いていた。左サイドにいた鈴木が、自らの判断でトップ下に入ると流れが変わる。「自分がやることを整理できていた」。フィジカルを生かしてボールを収め、後半は一方的に攻めた。
3点差をつけたことで、後半ロスタイムにはユース所属のFW吉田を投入する余裕も生まれた。クラブ最年少出場となった16歳は「自分の夢がかなった瞬間だった」。吉田と代わった鈴木は「いつか引導を渡される日が来るだろうと思っているが、まだまだ負けるつもりはない」と笑った。
4月上旬から3連敗と苦しい時期もあったが、3連勝と立て直して首位に浮上。「変わったのは意識の部分。今は一戦必勝で戦っていく姿勢が出ている」と鬼木監督。故障者が続く中でも、上位を譲らない手応えを感じ取っていた。
[時事通信社]
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