李在明氏に5月1日判決=公選法違反の野党大統領候補―韓国最高裁
【ソウル時事】韓国最高裁は29日、革新系最大野党「共に民主党」の大統領候補である李在明前代表に対し、公選法違反事件の上告審判決を5月1日に言い渡すと明らかにした。李氏は3月26日の控訴審判決で逆転無罪を勝ち取ったが、検察が上告していた。
李氏は、今月27日に共に民主党の大統領選公認候補に選出されたばかりで、最有力と目されている。6月3日投開票の大統領選を前に、最高裁が有罪の判断を示して二審判決を破棄し、高裁に差し戻せば李氏にとって逆風になる。一方、無罪判決が確定すれば「一強」の流れを確実にしそうだ。
李氏はソウル近郊の城南市長時代の都市開発を巡る汚職疑惑に絡み、2022年の前回大統領選に出馬した際に虚偽の発言をした罪で起訴された。一審のソウル中央地裁は24年11月に有罪判決を言い渡したが、ソウル高裁は今年3月、一審判決を覆した。
[時事通信社]
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