2025-04-28 18:41スポーツ

明大の毛利、１２奪三振の快投＝東京六大学野球

　明大の毛利が慶大打線から三振の山を築いた。中１日の登板で「体が張っている中、力感なく投げられた」。直球でカウントを稼ぎ、決め球のチェンジアップなど変化球で面白いようにバットを振らせた。７回を４安打１２奪三振の快投で、三塁を踏ませなかった。
　２６日の１回戦は、一回に２ランを浴びながらチームが逆転サヨナラ勝ち。引き分けを挟んで巡ってきた出番で、文句のない結果を残した。６校で唯一、まだ黒星がないチームのエース左腕は四死球も少なく、「（ストライク）ゾーン内で勝負でき、空振りも取れている」と成長を実感していた。
［時事通信社］