ハマス、5年間停戦に「合意の用意」=イスラエルは受け入れ難色か
【カイロ時事】パレスチナのイスラム組織ハマスの幹部は26日、自治区ガザを巡る停戦交渉で、拘束する人質の全員解放と引き換えに、イスラエルと5年間停戦する案に前向きな姿勢を示した。AFP通信に対し「(合意の)用意ができている」と語った。
ハマスは26日付の声明で、代表団が仲介国エジプトでの協議を終え、今後も話し合いを続けることで合意したと発表した。イスラエルのメディアは、年単位の停戦ではハマスが力を取り戻す可能性があるとして、同国にとって受け入れは難しいとの見方を伝えた。
[時事通信社]
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