出演者からアナ被害4件=不十分な対応「深く反省」―TBS調査

元タレントの中居正広氏による性加害に端を発したフジテレビの問題を受け、TBSは25日、自社で行った社内調査で、過去にアナウンサーが番組出演者からハラスメント行為を受けた事案を4件確認したと発表した。
同社は社としての対応が不十分だったとし、「社員を守れなかった事実を深く反省し、被害を受けた方々におわび申し上げます」と謝罪した。
事案が起きたのは約15~25年前。4件ともアナウンサーが、番組出演者から身体接触の被害を受けたり、食事に誘われて交際を迫られたり、番組の懇親会でキスを求められたりした。いずれの場合も、同社社員らは制止するなどの対応を取らなかったか、注意はしても番組降板などの措置を取らずに出演を継続させるなどしていた。
同社は2月に、芸能関係者と社員との会食などで参加者からの不適切な言動は確認できなかったと発表したが、その後も継続した調査で被害が判明したという。
[時事通信社]
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