景気・物価見通し、下げ検討=金融政策は維持か―30日から日銀会合

日銀は30日から2日間の日程で金融政策決定会合を開き、最新の景気予測である「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」を取りまとめる。トランプ米政権の高関税政策の影響から、同リポートでは景気や物価見通しの下方修正を検討する見込み。金融政策については現状維持の公算が大きい。
トランプ米大統領は日本に対しても高関税を課す方針を示しており、輸出の減少や企業収益悪化への懸念が広がっている。これを受け、日銀は2025年度の成長率見通し(1月時点1.1%)の下方修正を検討する。
一方、物価上昇率見通しについても、景気の下振れを受けて25年度(同2.4%)、26年度(同2.0%)ともに引き下げを議論する。
[時事通信社]
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