気候危機、「否定しても去らず」=議長国ブラジル、米念頭に主張―COP30
【サンパウロ時事】今年11月にブラジルで開かれる国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)の野心的な合意形成に向けて国際的な議論を促そうと、議長国ブラジルと国連は23日、オンライン形式の首脳会議を開いた。同国のルラ大統領は気候変動問題に背を向けるトランプ米大統領を念頭に「気候危機を否定しても危機が去ることはない」と訴えた。
会議にはルラ氏とグテレス国連事務総長に加え、中国の習近平国家主席やフランスのマクロン大統領ら17人の国・地域・国際機関のトップが参加した。ルラ氏は「気候変動に関する世界的な対応では、多国間主義と国際的な協力が基礎となる」と呼び掛けた。
[時事通信社]
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