5年で預かり資産500億へ=みずほ証・楽天証設立の新会社社長

みずほ証券と楽天証券が出資し昨年4月に事業を始めた金融商品仲介会社「MiRaIウェルス・パートナーズ」(東京)の進藤正毅社長(58)が取材に応じ、開業から5年以内に預かり資産500億円を目指す考えを示した。初年度には1割弱を達成しており「みずほと楽天という二枚看板の強みに加え、顧客本位の姿勢が評価されている」と手応えを述べた。
顧客が理解できない金融商品は提案せず、運用目的やリスク許容度に応じたアドバイスを行うことに注力。対面とオンラインの併用、平日午後9時までや土曜営業の接客が好評で「顧客ゼロからのスタートだったが、狙い通り40~50代の現役世代が多い」という。店舗は東京・大手町のみだが、北海道から九州まで顧客を抱える。
足元の金融市場は、米国の関税政策による変動が続く。過去には相場の調整局面が長引いたこともあり「若い世代は時間を味方にできるが、シニアには致命的な問題だ」と指摘。顧客に応じた最適な提案をすることで「資産を防衛・管理するための役に立ちたい」と語った。
[時事通信社]
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