国防長官の後任探し着手か=政権は否定も、批判強まる―米報道
【ワシントン時事】米公共ラジオ(NPR)は21日、ホワイトハウスがヘグセス国防長官の後任探しを始めたと報じた。ヘグセス氏の更迭を検討している可能性があるが、レビット大統領報道官は声明で「フェイクニュースだ」と否定した。
ヘグセス氏を巡っては、イエメンの親イラン武装組織フーシ派に対する軍事作戦を通信アプリ「シグナル」のグループチャットに投稿していたことが3月に発覚。今月20日には、家族らとのチャットでも同作戦を共有していたと報じられ、情報管理の甘さに批判が強まっている。
ヘグセス氏の側近を含む国防総省幹部の辞任も相次いでいる。同省のウリヨット元報道官は政治専門紙ポリティコへの寄稿で、「国防総省は混乱の極みにある」と暴露し、「ヘグセス氏がこれ以上長く職にとどまるとは考えにくい」との見方を示した。
[時事通信社]
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