ウクライナと直接協議も=民間施設攻撃停止に言及―プーチン氏
ロシアのプーチン大統領は21日、民間施設への攻撃停止に関する協議をウクライナ側に提案した。ロシアとウクライナは3月、トランプ米政権の仲介下、エネルギー施設への攻撃停止で合意したが、プーチン政権は民間施設を対象外としていた。ペスコフ大統領報道官によると、ウクライナとの「直接協議」も視野に入れている。
プーチン氏は記者団に対し、民間施設を巡る提案について「検討する必要がある」と言及した。今月13日のウクライナ北東部スムイ州へのミサイル攻撃は、大学での軍人勲章授与式を狙ったものだと主張。大学は民間施設だが「軍事目標」という認識を示した。被害は州都スムイ中心部に及び、子供を含む35人が死亡している。
[時事通信社]
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