31年間無許可で文書持ち帰り=男性調査官を減給処分―東京国税局

廃棄が必要な文書約2000件を31年間にわたって無許可で自宅に持ち帰り、保管していたとして、東京国税局は18日、東京都内の税務署に勤務する上席国税調査官の50代男性職員を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にした。
同局によると、男性職員は1993年~2024年、研修資料など廃棄が必要な文書2195件を無許可で持ち帰り、自宅で保管していた。
男性職員は「自宅で研修資料を読み返したかった」と話しているという。
また、同局は18日付で、査察部の男性国税査察官(35)を停職3カ月の懲戒処分にした。査察官は東京メトロ日本橋駅の女子トイレの個室内で20代女性の下半身を触ったとして、警視庁に3月、不同意わいせつ容疑で逮捕された。その後不起訴となったが、同局の聞き取りに対し「男子トイレが使用中で女子トイレで用を足していたら、隣の個室をのぞきたくなった」と話しているという。
北野彰三・東京国税局国税広報広聴室長の話 本件を厳粛に受け止め、再発防止に努める。
[時事通信社]
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