菊池、直球に手応え=米大リーグ・エンゼルス

エンゼルスの菊池は打線の援護に恵まれず今季3敗目を喫したが、手応え十分の投球内容だった。前回登板からの修正が奏功し、力強い直球でレンジャーズ打線を押し込んだ。「序盤から納得のいくストレートがいった」。タイミングをずらす変化球も効果を発揮して着実にアウトを重ねた。
相手の小技で揺さぶられてピンチを迎えた六回に犠飛を打たれ、それが唯一の失点。開幕から4試合連続で6回を投げ、先発投手の役割はしっかり全うした。今季初白星に届かずも「もっと全てがかみ合うはず。しっかりはまっていけばもっといい数字、結果も付いてくる」と前を向いた。(アーリントン時事)
[時事通信社]
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