2025-04-15 16:09スポーツ

大谷、豪快アーチ=手応え十分「もっと飛んだと」―米大リーグ・ドジャース

ロッキーズ戦の3回、ソロ本塁打を放ち塁を回るドジャースの大谷=14日、ロサンゼルス
ロッキーズ戦の3回、ソロ本塁打を放ち塁を回るドジャースの大谷=14日、ロサンゼルス

 ドジャースの大谷が厳しい内角攻めにも動じず、豪快にアーチを架けた。三回先頭で、1ボール1ストライクから3球続けてインコース。特に4球目は顔に近い高めで、のけぞるように避けると思わず苦笑した。
 迎えた6球目。外角高めの157.5キロを振り抜いた。打った瞬間に本塁打と確信したように歩き始め、本拠地からは大歓声。中越えの5号ソロに、「正直、もっと飛んでいると思った。ちょっと風が良くなかったと思う」。手応え十分の一発だった。
 四回の右飛、八回の左飛はいずれもフェンス手前の大飛球。ロバーツ監督は「翔平は本塁打を二つ損したね。湿度が高いとボールが飛ばないんだ」と振り返った。大谷は「きょうは打席からの眺めも良かった。心地よく打席の中で動けていたと思う。こういう感覚をしっかりと継続していくことが一番大事」と納得の内容だった。
 最近は打線に元気がなかったドジャースだが、大谷、ベッツ、フリーマンで7安打と1~3番が活気づけた。ロバーツ監督は「彼らがスターでい続ける理由を証明した。素晴らしかった」と絶賛した。(ロサンゼルス時事)
[時事通信社]

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