トランプ関税で歳出圧力=財政健全化の重要性確認―財政審

財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は9日、政府が夏にまとめる経済財政運営の基本方針「骨太の方針」に向け議論を始めた。トランプ米政権の高関税政策を受け、与野党で国内産業支援や物価高対策、減税などを求める声が浮上。夏の参院選を前に歳出圧力が強まる中、先進国最悪の状況にある日本の財政健全化の重要性を確認した。
十倉雅和会長(経団連会長)は会合後に記者会見し、「少数与党の政権運営、トランプ関税発動など政治的に非常に難しい局面だ」と強調。また、財務省の政策を批判するデモが相次いでいることにも言及し、「国民に財政健全化の重要性をよく分かっていただくことも重要だ」と語った。
[時事通信社]
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