代表入りも悔しさ=18歳平井、目標は高く―競泳日本選手権

平井は、大会初日に本命種目の女子100メートルバタフライを迎えた。背泳ぎのレースをこなした後でも疲れを全く感じさせない。体半分ほどのリードを保って優勝するもタイムには納得できず、「自己ベスト、日本記録に全然届かなかった」と悔しさをにじませた。
2月下旬の競技会でこの種目の短水路日本記録を塗り替えた。長水路でも日本新を狙いにいったが、力んでペース配分がうまくできなかった。「後半で結構ばててしまった。100メートルを最後までコントロールできるような泳ぎを目指したい」と振り返った。
昨夏のパリ五輪では7位。3年後のロサンゼルス五輪で活躍を期待される18歳は、さらなる成長を見据え、全米大学体育協会(NCAA)1部のテネシー大に進学する予定だ。
初めて立つ世界選手権の舞台。「メダル獲得とアジア新記録を目指して頑張る」と、世界トップ選手との戦いに向けて気合を入れ直した。
[時事通信社]
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