投手戦制した健大高崎=下重、勝利呼び込む―高校野球

春連覇に挑む健大高崎が苦しみながらも初戦を突破。延長タイブレークの末、百戦錬磨の馬淵監督が率いる明徳義塾を退けた。決勝の二塁打を放った栗原は「絶対に負けられないと全員が思っていた。気持ちが前面に出た」と喜んだ。
緊迫の投手戦。エース石垣が左脇腹を痛め本調子ではない中、下重が10回を一人で投げ切った。八回は無死一塁から4、5番を連続三振。無死一、二塁から始まった延長十回は仲間の好守にも助けられ、反撃を封じた。勝利の立役者となった左腕は136球の熱投を「石垣が行く時は自分が崩れた時。必死でマウンドを守った」と振り返った。
あえて連覇を意識し、重圧と向き合ってきた。青柳監督は「一戦一戦、丁寧に戦って、その繰り返しとして優勝できれば」。修羅場を乗り越え、気を引き締め直した。
[時事通信社]

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