NY株続落、537ドル安=貿易摩擦激化の懸念で

【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領の高関税政策で貿易摩擦が激化するとの懸念から4日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比537.36ドル安の4万0813.57ドルで終了。4日間の下げ幅は計2000ドルに迫った。ハイテク株中心のナスダック総合指数は345.44ポイント安の1万7303.01で引けた。
トランプ氏は13日、欧州連合(EU)産のワインやシャンパンなどの酒類に200%の関税を課す可能性に言及。米欧で関税をかけ合う貿易戦争の不安が高まり、「全く先が読めない」(日系証券)と投資家心理が悪化した。米政府のつなぎ予算の失効が14日深夜に迫る中、政府機関が一部閉鎖になるとの恐れも相場を下押しした。
ダウ平均は約半年ぶりの安値水準まで下落。トランプ政権への期待を背景に上昇した分は帳消しとなった。
[時事通信社]
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