ウクライナ侵攻目標堅持=停戦交渉開始に「条件」か―ロシア
ロシアのプーチン政権は、米国との高官協議でウクライナが受け入れた30日間の停戦案について具体的検討に入るもようだ。表向き「和平交渉にオープン」(ペスコフ大統領報道官)だが、ウクライナの「中立化」など侵攻の目標を取り下げたわけではない。停戦案を巡る米国との交渉に当たっては、ロシアに有利な「条件」を突き付ける可能性もある。
トランプ米大統領との会談決裂後、ウクライナのゼレンスキー大統領が今月初めに部分的な停戦案と共に交渉の用意を表明した際、ペスコフ氏は「前向き」な動きだと評価した。しかし、プーチン政権はやみくもな停戦より、最終的な和平の在り方を重視している。
コサチョフ上院副議長は12日、いかなる合意も米国の条件でなく、ロシアの条件に基づくべきだと主張した。ペスコフ氏は同日、停戦に同意するか否かについては、米国との交渉を待って判断する考えを示した。
[時事通信社]
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