トランプ氏のリアリティー番組「アプレンティス」 アマゾンで再放送
【ロサンゼルスAFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領の名を全米に知らしめたリアリティー番組「アプレンティス セレブたちのビジネス・バトル」の再放送が米国のアマゾンプライムビデオで10日から開始された。トランプ氏と米アマゾン・ドットコム創業者で富豪のジェフ・ベゾス氏との関係改善を示す新たな証拠とみられている。≪写真は、米アマゾン・ドットコム創業者ジェフ・ベゾス氏〈左〉とドナルド・トランプ米大統領≫
テック業界の大物たちとトランプ氏との関係は第1次政権時代は冷え込んでいたが、アップル、アマゾン、グーグル、メタの最高経営責任者(CEO)や創設者はトランプ陣営に多額の寄付を行い、1月の大統領就任式では最前列の席に座る厚遇を受けるなど、トランプ氏との歩み寄りを示してきた。
リベラル系の有力紙ワシントン・ポストは米大統領選で長年、民主党候補を支持してきたが、同紙を現在所有するベゾス氏はオピニオン欄について「個人の自由と自由市場」に異議を唱える意見は掲載しないよう指示。大統領選前に民主党候補のカマラ・ハリス前副大統領の支持を表明する社説の掲載を阻止したともされる。
「アプレンティス」の第1シーズンは10日に米国のプライムビデオで配信がスタートし、翌11日には「米国内第6位」と表示された。
アマゾンによれば、毎週新シーズンが配信され、4月に第7シーズンが配信される。
アマゾンが発表した声明で、トランプ氏は同番組の復活を歓迎。「この番組を見るのが楽しみだ。素晴らしい思い出があり、とても楽しい時間を過ごせた。何よりも、私たち全員にとって学びを得る経験となった!」と述べている。
トランプ氏はプロデューサーも務めており、再放送によって収益を得る可能性が高い。
アマゾンはこれに先立ち、同社のストリーミング部門がファーストレディーのメラニア氏に関するドキュメンタリーの配信決定も発表している。【翻訳編集AFPBBNews】
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