楽天とヤクルトの選手ら黙とう=嶋HC、古巣と対戦「何かの縁」―プロ野球・東日本大震災14年

東日本大震災から14年となった11日、仙台市に本拠地を置くプロ野球楽天の選手らが、遠征先の静岡草薙球場で黙とうした。
ヤクルトとのオープン戦開始前に楽天の選手は一塁線、ヤクルトの選手は三塁線に沿って整列。スコアボード上に掲げられた半旗を向いて祈りをささげた。
ヤクルトの嶋基宏ヘッドコーチは地震が発生した2011年当時、楽天で選手会長を務めていた。特別な日に古巣と対戦することに「何かの縁かなと思う。こうやって野球ができ、当たり前に生活できるのを感謝しないといけないし、そういう思いを若い選手に伝えていくのも、われわれの仕事かな」と話した。
宮城県出身で、ヤクルトから6季ぶりに楽天に復帰した今野龍太投手は「現役選手として戻ってこられた。成長した姿で活躍しているところを東北の方々に届けたい」と力を込めた。
[時事通信社]

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