住民の思い「心の真ん中に」=東電社長、福島第1原発で訓示
東日本大震災に伴い事故を起こした東京電力福島第1原発では11日、発生時刻に合わせて東電の小早川智明社長らが黙とうし、約220人の社員を前に「住民や福島県民の思いを心の真ん中に置いて廃炉作業を進めていく」と訓示した。
同原発では昨年11月、2号機から溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的取り出しに成功した一方、人為的なミスで作業の中断も発生した。小早川社長は「作業を安全かつ着実に進めるためには、地元企業とのより強固な体制の構築が不可欠だ」との認識を示した。
社員に対しては「地域の皆さまに安心して暮らしていただくことが廃炉作業の目的だ」と強調。「住民の思いを心の真ん中に置いた廃炉を実現していこう」と呼び掛けた。
[時事通信社]
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