25年産米、早くも調達懸念の声=取引関係者が意見交換―農水省

農林水産省は26日、コメの取引関係者による意見交換会を開いた。昨年夏に店頭で品薄となった「令和の米騒動」以降、調達競争が激しさを増して価格が高騰しており、2025年産米についても「市場環境を引き継ぎ、買い入れ競争が激化するのではないか」などと懸念の声が上がった。
意見交換は年4回、定期的に開かれている。農水省は大手集荷業者への政府備蓄米放出を決めているが、1年以内の買い戻しを条件としていることから、出席した卸売業者からは「市場に影響を与えそうだ。弾力的に対応しないと25年産米の需給も逼迫(ひっぱく)するのではないか」との指摘が出た。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
内島萌夏が2回戦進出=マイアミ・テニス
-
ロシアとの「部分停戦」合意=ウクライナ、エネ施設攻撃停止へ―トランプ氏、原発所有提案
-
大垣日大―西日本短大付始まる=高校野球
-
長谷川、山下はフル出場=サッカー女子欧州CL
-
レッドソックスの吉田、外野復帰はまだ=米大リーグ
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎