大谷「常に変化求めたい」=投打とも順調―米大リーグ・ドジャース

順調な調整ぶりに大谷の表情は明るかった。2年ぶりに投打の二刀流復帰を目指す今季。投手としては今キャンプで2度のブルペン投球を行い、「いい強度で投げられた。もう1ステップ、強度を上げられたらいい」。5月ごろを見据えるメジャー復帰に向け、「やるべきことをしっかりこなしていけば、スケジュール通りのプランで投げられると思う」と前向きだった。
昨年11月に受けた左肩手術の影響が心配される打撃は、2月下旬のオープン戦出場を見据えて調整。この日は室内で最新機器を使った練習を行い、「慎重にはなっているが、感覚的にはもう試合に出られる」と実戦復帰に自信を見せた。
ロバーツ監督は、今季も1番打者として起用することを明言。大谷は「どこ(の打順)に入っても、自分の打撃をできればいい」と冷静に受け止めた。
自主トレーニングからこれまでと異なるノーワインドアップの投球に取り組み、「バッティングもそうだけど、自分の中で常に変化を求めていきたい」。探求心を失うことなく、投打の二刀流としてさらなる高みを目指す。(グレンデール時事)
[時事通信社]
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