山本、納得の初登板=「自分の投球できた」―米大リーグ・ドジャース

球場に「ワールドシリーズ・チャンピオン」とアナウンスされて歓声が起こる中、ゆっくりとマウンドに向かった。ドジャースの山本がオープン戦初戦に先発。「練習気分ではなく、しっかりと試合ということで登板しようと思った」。言葉通りに、気持ちのこもった投球を見せた。
先頭のブルハンを約155キロの直球で追い込み、最後はスプリットで空振りを奪った。その後に2安打を許したが、2死一、三塁から5番ロペスをカットボールで空振り三振に。二回は打者3人と対戦したところで、初登板の球数制限もあって降板となった。
控え選手中心で鈴木も不在だったカブスに27球。「自分の投球ができた。無事に登板できてよかった」。ロバーツ監督は「制球が良く、変化球を織り交ぜていた」と評価した。ベンチからは佐々木も見詰めていた。
山本は3月18日に東京ドームでのカブス戦に先発予定で、相手は今永。開幕戦で日本人先発投手が投げ合うのは史上初で、「喜んでくれる方もたくさんいると思う。投げ合えるのはすごく楽しみ」と胸を躍らせた。(グレンデール時事)
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
ウクライナ停戦協議出席も=「役立つならトルコへ」―米大統領
-
「テロリスト100人殺害」=戦果強調、パキスタン非難―印首相
-
ハマス、人質兵士解放=ガザ停戦へ米国と直接協議
-
北海道、青森で震度3
-
ミャンマー、学校空爆で子供ら22人死亡=国軍、停戦期間中
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎