米念頭に「多国間主義」主張=中国外相、国連で演説
【北京時事】中国の王毅共産党政治局員兼外相は18日、米ニューヨークの国連本部で開かれた安保理の閣僚級会合で演説した。王氏は「多国間主義」が重要だと訴えた。国際協調を軽視する傾向が強いトランプ米政権を念頭に各国との連携を重視する姿勢を演出したとみられる。
会合のテーマは「多国間協調」。中国は今月の安保理議長国で、王氏が会合を主宰した。
王氏は演説で「多国間主義こそ、世界規模の問題への最善の対処法だ」と強調。「国際問題はもはや少数の国家が独占的に取り扱うべきではない」と述べ、グローバルサウス(新興・途上国)の発言権を尊重する立場を示した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
世界距離別スケート・談話
-
欧州首脳ら対ロ圧力継続で合意=ウクライナ巡りオンライン会合
-
青柳、マイナーキャンプへ=米大リーグ・フィリーズ
-
大谷、長嶋さんとツーショット=米大リーグ・ドジャース
-
高木、女子1000で連覇=世界距離別スケート
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎