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2025-02-18 18:28World eye

ローマ教皇の病状「複雑」に、入院延長 バチカン

【ローマＡＦＰ＝時事】ローマ教皇庁（バチカン）は１７日、気管支炎の治療を受けているローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇（８８）について、入院４日目となるこの日、いくつかの職務を行ったものの「複雑な病状を示している」ため、入院は当初の予想より長引くと発表した。≪写真はローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇≫
　教皇は１４日、気管支炎が悪化したためローマ市内の病院に入院した。
　教皇庁は１７日、検査の結果、「呼吸器の多菌性感染症が確認され、治療の変更が必要になった」と説明。「これまでに実施されたすべての検査が、適切な入院が必要となる複雑な病状を示している」と明らかにした。
　同日夕の声明では、病状の変化や熱はなく、治療を続けているとし、「けさ、教皇は聖体を拝領し、その後いくつかの職務をこなし、読書に専念した」と公表した。
　教皇庁の広報は記者会見で、教皇は「上機嫌」で、夜はしっかり休み、朝食を取り、新聞を読んでいると話した。
　教皇庁は、「心のこもったメッセージをたくさん寄せられ、教皇は胸を打たれている」としている。【翻訳編集ＡＦＰＢＢＮｅｗｓ】

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