トラウト、右翼にコンバート=慣れ親しんだ中堅から―米大リーグ・エンゼルス
【グレンデール(米アリゾナ州)時事】米大リーグ、エンゼルスのマイク・トラウト外野手(33)の守備位置が、慣れ親しんだ中堅から右翼に変更されることになった。大リーグ公式サイトなどが17日に伝えた。トラウトは「右翼を守る結論に至った。納得している」と語った。
ワシントン監督らと面談し、守備の負担が減る右翼へのコンバートを受け入れた。状況によっては中堅に入る場合もあるという。
トラウトはドジャース移籍前の大谷と共にエンゼルスの中心選手として活躍し、ア・リーグ最優秀選手(MVP)に3度輝いた。だが、近年は故障に苦しみ、昨季は左膝手術の影響でわずか29試合の出場にとどまった。現在の状態について「今は制限なく、全力でプレーできる」と説明した。
[時事通信社]
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