習氏とアリババ馬氏ら会合=民間企業発展を後押し―中国
【北京時事】中国国営メディアは17日、北京市内で習近平国家主席主宰の座談会が開かれたと伝えた。有力民間企業の電子商取引大手アリババ集団の創業者、馬雲(ジャック・マー)氏や生成AI(人工知能)開発企業ディープシーク(深度求索)創業者の梁文鋒氏らが出席。景気低迷が長引く中、習氏は民間企業の発展を後押しする方針を打ち出した。
習氏が民間企業を招いた座談会を開くのは異例だ。中国では不動産不況を背景に景気の冷え込みが長期化。トランプ米政権が対中関税の引き上げに踏み切っており、成長をけん引する輸出の先行きにも黄信号がともっている。
会合には馬氏と梁氏に加え、電気自動車(EV)最大手・比亜迪(BYD)創業者の王伝福氏や通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)創業者の任正非氏らが出席した。習氏は「民間経済の先行きは明るい」と強調し、民間の資金調達を支援する方針を示した。
[時事通信社]
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