一括帰国「親世代存命のうちに」=拉致家族会と救う会が運動方針
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)と支援団体「救う会」は16日、東京都内で合同会議を開いた。政府に対し「親世代の家族が存命のうちに全拉致被害者の一括帰国を実現することが、人道支援や独自制裁解除、国交正常化後の経済協力をする条件だと内外に明らかにすることを求める」などとする新しい運動方針を決めた。
救う会の西岡力会長は会議後の記者会見で、トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記と交渉する可能性があることに触れ、「日本が何か北朝鮮に支援をするのであれば、その条件は全拉致被害者の即時一括帰国であるということを強くアピールしてほしい」と求めた。
家族会代表で拉致被害者横田めぐみさん=拉致当時(13)=の弟の拓也さん(56)は「母の早紀江はきょう出席しているが、無理をして参加していることを知ってほしい」と話した。
[時事通信社]
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